これがメンディの本来の姿か? 左サイドから見せる高速クロスで好機を量産中

調子の良さを見せるメンディ photo/Getty Images

リーグ戦での出場が増えてきているメンディ

2017年からマンチェスター・シティに在籍しているバンジャマン・メンディ。前所属のモナコではチャンピオンズリーグベスト16でマンCを撃破したメンバーとして活躍していた。その後、ベルナルド・シウバと共に引き抜かれており、当時守備陣に不安のあったマンCにとってメンディの加入は大きな期待があった。しかし、大怪我やその後の度重なる負傷離脱が重なり満足に出場機会を得られず、ベンチを温める時間が長くなっていた。

それでも、今季は過密日程の影響もあって左サイドバックでの出場が増えており、負傷での離脱もなくコンディションも上がっているように見える。また、11月に行われたバーンリー戦では移籍後初となるゴールを決めている。4月には強豪レスター・シティとの試合でもゴールを記録しており、着実に左サイドから攻撃で違いを生み出せる選手になってきた。

勝利したクリスタル・パレス戦で左サイドバックで先発を果たしたメンディは、豊富な運動量を見せて左サイドを駆け上がり、高精度のクロスから何度も好機を演出。先制点となったアグエロのゴールも左サイドからのメンディが起点になっている。あの早いタイミングで精度の高いクロスを入れられるのは、オレクサンドル・ジンチェンコでもジョアン・カンセロでもなくメンディの特質と言える。

守備でもテクニックに定評のあるアンドロス・タウンゼントを何度も止めており、対人での強さも光っていた。

このように攻守で強みを出せており加入して4年目と少し時間は経ってしまったが、安定した本来のメンディの姿が見られていると考えられる。

アトレティコ・マドリードのヘナン・ロディやアヤックスのニコラス・タグリアフィコと左サイドバックの加入の噂が絶えないマンCだが、今後も好調を維持してチームに貢献するメンディに注目したい。

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