後方から安定感を生み出す元日本代表ボランチ 気の利いたプレイは確実にチームを強くしている

後方からの安定感でチームを支える今野 photo/Getty Images

チームも4連勝と好調を維持している

2019年にJ2への降格が決まったジュビロ磐田。昨季は一年での返り咲きを目指し奮闘するも、6位と厳しい結果に終わってしまった。それでも、今季はここまで4位と上々の成績。チームも4連勝と波に乗っており、今年こそは這い上がれそうな雰囲気を漂わせている。

そんなチームを中盤の底から支えるのは今年38歳の大ベテラン今野泰幸だ。FC東京やガンバ大阪で長くプレイした今野は、2019年に磐田に活躍の場を移した。一昨季、昨季ともに怪我の影響もあり出場は多くないものの、今季はここまで6試合に出場している。センターバック、ボランチと両方でプレイ可能であり高いユーティリティ性がうかがえる。

先発での出場となった大宮戦では、山本康裕とボランチでコンビを組んだ今野。この試合でも豊富な運動量を武器に攻守に渡って大きく貢献した。繋ぐサッカーを信条としている磐田において、中盤でパスコースを作り出す今野の動き出しは非常に効果的であると言える。また、相手からのプレスには冷静に対処しており、前線でも後方での変わらない組み立てを見せるのは彼の良さであると言える。

この日はあまり前線に顔を出すことはなかった今野だが、右サイドからのクロスの流れでボールが回ってくると、ペナルティエリア手前の中央から右足を振り抜いた。威力十分のシュートは相手GKに対応されてしまったが、コースが良ければ得点がありえたような可能性を感じられるシュートであった。

このようにチームに大きく貢献している今野。今季は怪我もなく順調な滑り出しを見せており、J1昇格に期待が集まる。

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