モウリーニョ電撃解任の狙いとは? 最年少指揮官に込められた期待

突然の解任となったモウリーニョ photo/Getty Images

リーグカップ決勝直前での解任となった

ジョゼ・モウリーニョの電撃解任となったトッテナム。後任としてアカデミーコーチのライアン・メイソン氏を今季終了まで暫定監督として就任させた。トッテナムに今求められているものとは何だろうか。

今季のトッテナムはモウリーニョ体制2年目を迎え開幕した。新スタジアム設立に加え、コロナ禍で厳しい財政状況の中、ジョー・ハートやピエール・エミール・ホイビュルクなど補強は最小限に抑えた。ハリー・ケインやソン・フンミンといった既存メンバーやモウリーニョの手腕に期待がかかった今季は、スタートダッシュに成功。開幕10試合で6勝3分1敗と好成績を上げたが、その後は勢いが衰え、現在は7位に位置している。

その中でのモウリーニョ解任。タイミング的にも欧州スーパーリーグ構想による影響とも捉えられるが、以前から解任は時間の問題とされていた。後任のメイソン氏は29歳での監督就任となり、リーグとクラブで最年少監督となる。

そんなメイソン氏のスパーズに求められる1つとして世代交代が挙げられる。プレミアリーグ第32節のエヴァートン戦でメンバーの平均年齢は「28.0」と、試合前のマンチェスター・シティを除くビッグ6の中では最高齢となる。30代は3人しかいないものの、23歳以下の選手はジョー・ロドンのみと過渡期を迎えている。

来季の監督候補にライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマンが挙がっているのも世代交代が要因の1つだろう。モウリーニョとは異なるカリスマ性をドイツで発揮する彼にチームの改革を求める可能性もあるだろう。

UEFAチャンピオンズリーグ出場権の獲得ができなければ、エースのハリー・ケインは移籍するというように各メディアで報じられている。リーグトップスコアラーのケインの残留は一番ではあるが、万が一移籍となった場合は世代交代に舵を切るのも1つ手ではないか。

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