新エースはプロ契約したばかりの18歳? 得点源の離脱相次ぐバイエルンに光明差す

新たな得点源となるか photo/Getty Images

直近2試合で3ゴールの活躍

EFAチャンピオンズリーグに敗退し、残されたタイトルはブンデスリーガのみとなったバイエルン。そんな中でエースのロベルト・レヴァンドフスキが負傷で離脱し、最大の得点源を失う。さらにサイドアタッカーのセルジュ・ニャブリは新型コロナウイルス陽性反応が確認。現在は隔離期間中で試合には出場できなくなっている。

そんなチームの2大エースが欠けてしまったバイエルンだが、成長著しい若手が台頭している。ジャマル・ムシアラだ。現在18歳のムシアラは第29節のヴォルフスブルク戦にスタメン出場すると2得点を決め、チームを勝利に導き勝ち点3をもたらした。

左サイドハーフで先発したムシアラ。15分にはペナルティエリア左でボールを受けると2人のDFの間をすり抜けてシュートを打ち、先制点を決める。2-1で迎えた37分には右サイドのクロスにヘッドで合わせると、ボールはファーポスト内側へ吸い込まれるように入り、この日2ゴールの活躍。その後1点を返されるも、3-2と逃げ切った。ムシアラの2得点が勝利に直結する試合となった。

ムシアラはセカンドチームから3月にプロ契約を果たしたばかりであるが、今季すでに6ゴールをマーク。22試合に出場し、スタメンはまだ5試合のみ。721分の出場時間のうち、わずか20本のシュートで6度ネットを揺らしている。また前節のウニオン・ベルリン戦でも先制点となるゴールを決め、勝ち点1を獲得した。

得点源の2選手が離脱した3試合で3ゴールを記録し、バイエルンに勝ち点をもたらしているムシアラ。もし今季バイエルンがマイスターシャーレを掲げたとしたら、この18歳の活躍は必ずキーポイントとして振り返られるはずだ。チームとして正念場を迎える今、ムシアラの登場によって、バイエルンが優勝争いでも優位を保てていると言っても過言ではないだろう。

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