[MIXゾーン]6試合1得点のG大阪攻撃陣は絶不調なのか 宮本監督と小野瀬が明かした問題点

試合後のインタビューに応じる小野瀬 photo/スクリーンショット

どんな形でもいいのでキッカケを掴みたい

ガンバ大阪は18日、明治安田生命J1リーグ第10節で清水エスパルスと対戦。久しぶりのホームでの戦いとなったが、90分通してゴールネットを揺らすことができず、0-0のスコアレスドローで終えている。

新型コロナウイルスにより、トップチームの活動を一時休止せざるを得なくなったことで、ここまで6試合しか消化できていないG大阪。なかなか選手たちのコンディションを上げるのが難しい状況ではあるが、試合を重ねるごとに良くなってはきているように思う。特に守備面では、日本代表経験者でもあるGK東口順昭、DF昌子源、DF三浦弦太を中心に堅守を披露。いくつかミスからピンチになりかけた場面はあったが、この一戦でもほとんど相手にやらせず、無失点に抑えて見せた。その結果、6試合で失点「2」と素晴らしいパフォーマンスを見せている。

一方で、深刻なのがなかなか点を取ることができていない攻撃陣だ。6試合で得点はわずかに「1」。宇佐美貴史のシュートがクロスバーに阻まれるなど、この日も惜しいチャンスはいくつかあったが、最後まで均衡を破ることができなかったのだ。ゴールを決めるために、ビルドアップの質や前にかける人数、決め切る力など、まだまだ磨いていかなければならない部分はたくさんありそうだ。ただ、攻撃陣も決して悪いわけではなく、徐々にコンディションが上がってきているのも見てとれ、絶不調かと言われればそうではないかもしれない。

しかし、点が奪えていない現状はしっかりうけとめなければならない。宮本恒靖監督をはじめ、選手たちも攻撃の問題点に関して様々な思いを抱えており、試合後にそれを明かしてくれた。

「ペナルティエリアのラインの高さよりも奥の部分でのプレイというものをもう少し増やさなければ、クロスにしてもより危険な状況のクロスにはつながらないです。最後(山本)悠樹がボールをシュートしましたけど、一美(和成)がああいうゾーンからボールを入れるとかというところ。それを相手がもう少しいない状況、人数が少ない状況で増やしていくべきだと思います。やはりあと10m進む、ボールを運ぶという作業、その回数を増やすということかなと思います(宮本監督)」

「全体的に見たら良くなってはいますね。ただ、攻撃のところに関していったら改善するところはたくさんあります。セットプレイでもなんでもいいので1点入る、入らないでは、プロの世界では結果が変わってくるものです。そこはチーム全員の責任です。守備が良いのは引き続き緩まずにやって、勝つには点を取らないといけないので、僕も含めて全員がゴールに向かって、どうやってやっていくかというのを考えてプレイしていかなきゃいけないのかなと思います(小野瀬康介)」

さらに小野瀬は「(清水戦は)クロスでやっていこうと言っていた中で、クロスに入っていく人数だったりが、良かったときのガンバに比べて全然足りない。クロスを入れたあとの波状攻撃というか、セカンドボールを拾ってまた攻撃をしていくのが少ない。そこをみんなで意識していかないと点は取れない。ラッキーなゴールだったりも必要ですし、どんどんシュートを打ったり、どんどん入っていく動きが必要」とも話していた。課題を修正していくことはもちろんだが、前線にタレントは揃っているだけに、小野瀬が言うようにまずはどんな形のゴールでもいいので、ゴールをたくさん生み出せることへつながるキッカケを掴みたいところだ。

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