巨人FWが成し遂げた“ロナウド超え” インテルで新たな怪物が大暴れ

ボローニャ戦でインテル通算60ゴール目を奪ったルカク photo/Getty Images

得点&アシスト数で“元祖怪物”を超える

イタリアで進化を続ける巨人FW。そう聞けば、今季多くの人が想像するのはインテルで得点を量産しているベルギー代表FWロメル・ルカクだろう。2019年夏にネッラズーリへとやって来た身長191cmの大型ストライカーは、今やアントニオ・コンテ監督が率いるチームに必要不可欠な選手となっている。

見た目通り、最大の特長であるパワーを存分に活かしたプレイでインテルの攻撃陣を牽引するルカク。彼は強靭なフィジカルで前線の起点となったり、“重戦車”と表現されることもあるパワフルなドリブルで局面を打開する。もちろん得点力も素晴らしく、今季はここまでセリエAで27試合に出場して20得点をマーク。シュート決定率も32.26%とハイレベルな数字を残しており、インテルで絶対的なエースとなったことは間違いない。

そんなルカクが現地時間3日に行われたセリエA第29節ボローニャ戦にて、“元祖怪物”超えを達成している。その“元祖怪物”とは、もちろんかつてインテルで活躍した元ブラジル代表FWロナウド氏だ。この試合でインテル加入後60点目をゴールを沈めたルカクは、同氏のクラブ通算59得点という数字を抜き去ることに成功。アシスト数でもすでにロナウド氏の記録を上回っていたため(ルカク:13A、ロナウド:12A)、これでルカクはインテルにおける記録で完全に“元祖怪物”超えを達成することとなった。

インテル時代のロナウドといえば、彼の絶頂期というイメージが強い人も多いだろう。それだけに、ルカクがこれだけ短い期間でレジェンドの記録を抜き去ったというのは驚きだ。加えて、ロナウドのインテルにおける通算プレイタイムが7465分なのに対して、ルカクはここまで7001分。なんと実は、ペース的に見てもここまでのルカクの方が優秀なのだ。

2019年夏の加入以降、インテルの伝説的ストライカーをも超える勢いで得点に絡み続ける巨人FW。はたして、ルカクはあとどれほどネッラズーリでその圧倒的な影響力を誇示し続けるのだろうか。“新たな怪物”となれる大型ストライカーの躍動や、さらなる進化から今後も目は離せない。

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