世界最高の左サイドバック争いは“三つ巴”? 爆速の3人は止められない

ミランで評価上げるテオ・エルナンデス photo/Getty Images

J・アルバ、マルセロ時代から変わる時

攻撃力だけがサイドバックの全てではないが、近年はウイングにも負けないほどの攻撃性を備えたサイドバックが増えた。左サイドバックならばバイエルンのアルフォンソ・デイビス、リヴァプールのアンドリュー・ロバートソンが現在の大人気プレイヤーだ。

しかし、そこに割って入らんとするミランのテオ・エルナンデスも忘れてはならない。今季急激に評価を伸ばしているテオ・エルナンデスも現代を代表する超攻撃的左サイドバックだ。

今季セリエA首位を走るミランでテオ・エルナンデスは4得点3アシストと絶好調。とにかく攻撃力が高く、自慢のスピードを活かして相手ペナルティエリアまで侵入していくだけの推進力を備えている。

ロバートソンの方は今季もリヴァプールで怪我なくプレイを続けており、ここまでプレミアリーグで1得点5アシストの成績を残している。さすがの働きだが、得点とアシストの合計数ではテオ・エルナンデスの方が上回っている。

バイエルンのデイビスは昨季大ブレイクしたが、今季は怪我で出遅れた。ここまでリーグ戦6試合に出場して得点とアシストはゼロだ。自慢のスピードを活かした攻撃力が衰えたわけではないが、昨季に比べると存在感は薄い。今季前半戦でテオ・エルナンデスとの差が縮まったのではないか。

ロバートソンもすっかりワールドクラスのサイドバックに photo/Getty Images

テオもCLで結果残せるか

31歳のバルセロナDFジョルディ・アルバ、レアル・マドリードで1番手の座から落ちたDFマルセロの2人が全盛期を過ぎたと考えるならば、デイビス、ロバートソン、テオ・エルナンデスの3人が世界最高の左サイドバックの座を争っていくと見ていいだろう。彼らの攻撃力はずば抜けている。

テオ・エルナンデスの場合はチャンピオンズリーグの舞台でも通用することを証明したい。デイビスとロバートソンはすでにチャンピオンズリーグのタイトルを獲得した経験があり、その点はテオ・エルナンデスをリードしている。

ミランでこのまま首位を守り、来季チャンピオンズリーグの舞台で結果を残すこと。これが出来ればテオ・エルナンデスも文句なしで世界最高の左サイドバック候補の1人となるはずで、この超攻撃的左サイドバックによる三つ巴の争いは楽しみだ。

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