U-21イングランド代表が強すぎる ハドソン・オドイらA代表に入れる逸材たち

U-21イングランド代表のハドソン・オドイ photo/Getty Images

世代トップクラスのタレント力を誇る

現在のイングランド代表には世界トップレベルのタレントが揃っているが、恐ろしいのはA代表だけではない。イングランドの凄いところはU-21の世代にも高いポテンシャルを誇る選手が揃っていることにある。

U-21イングランド代表は13日に行われたU-21欧州選手権予選のアンドラ戦に3-1で勝利を収めたが、ここまでU-21イングランド代表は9試合を消化して8勝1分と負けがない。この年代でもトップレベルの実力を持つチームなのだ。

今回のアンドラ戦ではチェルシーFWカラム・ハドソン・オドイもPKから得点を記録しているが、実力的にはA代表にも入れるアタッカーだ。英『90min』も来夏のEURO2020を目指せる選手にハドソン・オドイを挙げており、クラブでアピール出来れば不可能ではない。
さらにこのゲームではリヴァプールで伸びているMFカーティス・ジョーンズも得点を記録。同じリヴァプールからは負傷離脱したフィルジル・ファン・ダイクの穴埋め候補の1人として期待されるDFリース・ウィリアムズも出場している。

他には昨季イングランド2部で活躍し、その高い突破力を評価されて今夏にクリスタル・パレスへ移籍したFWエベレチ・エゼ、アーセナルの未来のエース候補と期待されるFWエディ・エンケティア、トッテナムからノリッジ・シティにレンタル移籍しているMFオリヴァー・スキップ、エヴァートンMFトム・デイビス、バーンリーで評価を上げているMFドワイト・マクニールなど実力者は多い。

国外でプレイしている選手ではバイエルンで頭角を現しているMFジャマール・ムシアラもU-21イングランド代表の方に選出されている。

2022カタールワールドカップの頃にはこの世代の選手もメンバー争いに絡んでくるはずで、さらにサバイバルは熾烈なものとなるだろう。

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