百戦錬磨のストライカーを信頼すべし マンUは33歳FWを最大限活用せよ

リーグ戦第8節のエヴァートン戦で移籍後初ゴールを記録したカバーニ photo/Getty Images

オーウェン氏も勧める先発固定

これからのマンチェスター・ユナイテッドは、今夏獲得したベテランストライカーをもっと活用していくべきか。33歳のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの起用法について、レジェンドがオーレ・グンナー・スールシャール監督に物申している。

昨季限りで契約満了を迎えたパリ・サンジェルマンを退団し、2020-21シーズンからは初挑戦となるプレミアリーグへと活躍の舞台を移したカバーニ。「代表も含めてキャリア通算ゴールを誇るストライカーは、マンUにとって大きな補強となるだろう」。獲得決定当時、英『Daily Mirror』をはじめとした多くの現地メディアはそのような見解を示していた。一部では「すでに33歳を迎えているベテランFWを獲得してどうするのか」といった意見も出ていたが、彼の経験値をチームのプラスとして考える人が多かった印象だ。

そんな期待に現在のカバーニは応えつつある。このベテランはリーグ戦第6節のチェルシー戦で新天地デビューを飾ると、途中投入からの出場を主としながらも第8節のエヴァートン戦で移籍後初ゴールをマーク。MFブルーノ・フェルナンデスからのプレゼントパスをそのまま流し込んだ得点でこそあったが、フィニッシュの場面における落ち着きは流石と言えるゴールだった。

このゴールからも見て取れるように、ボックス周辺におけるカバーニは相手にとって大きな脅威となる。今後マンUはストライカーのポジションにこのウルグアイ代表FWを固定すべきだ。そう唱えるのはクラブOBのマイケル・オーウェン氏。同氏はアントニー・マルシャルよりもカバーニを優先して起用すべきとの考えを持っているようで、古巣へベテランFWを最大限に活用せよと次のようにアドバイスを送っている。

「カバーニのオフ・ザ・ボールの動きは秀逸だ。チーム内で相対的にではなく、絶対的にね。そういった動きにも長けているから、他の選手は彼のために安易なクロスを供給し続けなくてもいいんだ。ボックス内やその周辺で彼のように振る舞っている選手はあまり見たことがないね。一昔前のユナイテッドでなら、カバーニは何百ものゴールを決めることができただろう。彼の獲得は本当に良いサインだった。マルシャルよりも、私はカバーニを先発に固定してほしい気持ちがある。今後の活躍を心から願っているよ」

なお、このオーウェン氏のコメントを紹介した英『THE Sun』のアンケートにて「マルシャルよりもカバーニを優先して起用すべき」と回答したファンは実に87.3%にものぼっている。「マルシャルの方がいい」の10.9%、「どちらでもなく、ラッシュフォードをCFへ」の1.8%を大きく上回っており、ファンの大半もオーウェン氏の意見には同意しているようだ。

マンUが手に入れた百戦錬磨のベテランFW。はたして、スールシャール監督は今後カバーニをどう起用していくのだろうか。結果を出しただけに、代表ウィーク明けのウェストブロム戦ではスタメンで見てみたいところだが。

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