デシャン監督、“盟友の息子”を仏代表に初招集 万能アタッカーにかかる期待

ボルシアMGで10番を背負うテュラム photo/Getty Images

父親譲りの速さと強さが武器

フランス代表の指揮官を務めるディディエ・デシャン監督が、ボルシア・メンヘングラードバッハに所属するFWマルクス・テュラムを初招集した理由について明かした。

現在23歳のマルクス・テュラムは、かつてパルマやユヴェントスなどで活躍したリリアン・テュラム氏を父にもつ期待の若手だ。名DFとして活躍した父リリアンとは異なり、FWを主戦場とするマルクスだが、速さや強さは父親譲り。フランス代表の各年代で活躍してきた。

クラブでは、2019年夏に戦いの舞台を母国フランスからドイツへ移し、ボルシアMGへ加入した。背番号「10」を身にまとい、昨季はドイツ1年目ながら公式戦39試合に出場して14ゴール9アシストの活躍。そして今季も、チャンピオンズリーグのレアル・マドリード戦で2ゴールを挙げるなど、ここまで公式戦10試合で3ゴール5アシストを記録しており、自ら点を奪えるだけでなく、チームメイトに点を取らせることもできる万能アタッカーとして評価を高めている。

こういった活躍が認められ、ついにA代表からお呼びがかかったマルクス。現役時代に母国を世界一へ導いた盟友の息子を初招集することを決めたデシャン現フランス代表監督は、インタビューで次のようなコメントを残した。仏『france football』など複数のメディアが伝えている。

「マルクスに関してだが、私は彼をしばらく追ってきた。彼は自分の仕事について、興味深いプロフィールを持っている。ギャンガン時代も素晴らしかったが、今はそれを次のレベルへと引き上げたからね。彼は大きなインパクトとパワーで、違いを生み出す能力を持っている。得点する方法と得点を取らせる方法を知っており、ビッグマッチでも素晴らしいパフォーマンスを披露しているしね。我々と一緒に戦う時が来たんだ。リリアンも彼を誇りに思っているに違いない」

どうやらデシャン監督は、以前からマルクスのことを目に留めていたようだ。はたして、同選手は指揮官の期待に応えることができるのか。父が偉大だっただけに、息子にかかる期待も大きいかもしれない。

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