皆が望むレンタル先での大爆発 “NEXTランパード”が挑むラストチャンス

今季はレンタル先のバーンリーでプレイしているバークリー photo/Getty Images

気がつけば12月で27歳

周囲から大きな期待をかけられながらも思うように結果を残すことができていないMFは、今季環境を変えることでついに本格ブレイクとなるのだろうか。今夏チェルシーからのレンタルでアストン・ヴィラへ向かった中盤戦士はもう26歳。中堅と言える年齢域に入ってきた。

その中盤戦士とは、イングランド代表MFロス・バークリーのことだ。同選手はそろそろ、かつて“NEXTフランク・ランパード”と呼ばれた実力を発揮したいところ。チェルシーで一定の出場機会は掴んでいたのだが、なかなかその大きな才能を本格開花させることはできなかった。

英『talkSPORT』もバークリーが完全ブレイクを果たさぬまま、12月で27歳を迎えようとしていることを心配している。同メディアは「もう20代も後半。このレンタルで何かを掴まなければ、バークリーのチェルシーにおけるキャリアは終焉を迎えるかもしれない。彼にとっては正念場。これがラストチャンスだ」と綴っており、一刻でも早くその存在価値を証明してほしいとの思いを吐露している。
チェルシーで戦力とはなっていたのだが、その才能の大きさから見てまだ秘めたポテンシャルを発揮できていないバークリー。はたして、今季この男はレンタル先でチェルシーを納得させるほどのパフォーマンスを披露できるのだろうか。バーンリーではここまでリーグ戦4試合に出場し2得点。まずまずの成績だが、彼ならばもっとやれると感じている人は少なくないはず。チェルシーファンが大爆発を望む“NEXTランパード”。彼がチームの主役となる日を、多くのチェルシーファンが首を長くして待ち望んでいる。

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