ユヴェントスに所属するブラジル代表DFダニーロが、自身の新たなポジションについて言及した。
現在29歳のダニーロはポルトやレアル・マドリード、マンチェスター・シティなどを経て、2019年夏にユヴェントスへ加入。右サイドバックを主戦場とし、チーム状況に応じて時には左サイドバックを任され、昨季も公式戦32試合に出場していた。
しかし、今季から状況が一変する。夏にアンドレア・ピルロが新指揮官に就任すると、これまで4バックだった守備の陣形が3バックに。守備時に[3-4-1-2]から[4-4-2]になる可変式ではあるものの、これまであまり経験することのなかった3バックの右を任されているのだ。そんなダニーロがインタビューで、自身のポジションについて次のように述べた。伊『sky sport』などが伝えている。
「何度も左サイドバックを任されたりもしたので、あまり変わらないよ。ただ、センターに動くこともできたり、ボールをこれまで以上に受けることができたり、最終ラインからパスできたりする。その結果、僕は楽しむことができているよ。深さを構築したり、そうやってプレイしたりすることで、前線が楽になったりもするんだからね」
ピルロ新体制のシステムもとで、鍵となるポジションの1つと言っても過言ではないダニーロのポジション。不慣れなポジションに困惑することもあるかもしれないが、ダニーロは新たなポジションを楽しんでいるようだ。