暴れん坊DFは“39歳”で2022W杯へ? ポルトガルのベテランが強すぎる

ポルトガル代表のペペ photo/Getty Images

センターバックの序列がなかなか変わらない

バルセロナに移籍したFWフランシスコ・トリンカオやアトレティコ・マドリードFWジョアン・フェリックスなど、近年のポルトガルサッカー界は興味深い若手アタッカーを次々と生み出している。

その一方で、なかなか進行しないのが最終ラインの世代交代だ。特にセンターバックの部分は層が薄く、今もペペやジョゼ・フォンテといったベテランの力を頼っている。

先日のスペイン代表との親善試合でもFCポルトに所属する37歳のペペがスタメンに入っており、今もペペは最終ラインの統率に欠かせない。

問題はいつまでペペに頼るかだ。スペイン『as』によると、ペペ自身は2022カタールワールドカップを目指す考えを持っているという。その時ペペは39歳と大ベテランだ。

「将来は分からないし、常に次のゲームに集中している。それが1番重要なんだ。自分が年齢を重ねていることは分かっているが、同時に与えられるものがあることも分かっている。代表に貢献する若手を見るのは嬉しいよ」

今夏には23歳のルベン・ジアスがマンチェスター・シティへ移籍することになり、ポルトガルサッカー界としてはジアスにNEXTペペになることを期待したい。

とはいえ層が薄いことに変わりはない。オリンピアコスでプレイする26歳のルベン・セメド、グラナダ所属の25歳DFドミンゴス・ドゥアルテなど他にもセンターバックはいるが、いずれもビッグクラブでプレイしている選手ではない。

レアル・マドリードで多くの成功を掴んだペペとは違いがあり、今のところワールドクラスへの成長を望めるのはジアスくらいか。

果たして2年後のポルトガル代表はどうなっているのか。ペペが39歳で出場するのも悪い手ではないが、さすがに全盛期は過ぎているだろう。センターバックの世代交代はポルトガル長年の課題となっている。

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