レアルの若き中盤戦士が語るMF論 「足が悲鳴を上げるまで……」

レアルのバルベルデ photo/Getty Images

攻守に輝く22歳が大切にするもの

リーガ・エスパニョーラ開幕節ではレアル・ソシエダ相手にスコアレスドローとなったものの、続く第2節ではベティスを3-2で下し今季初勝利を掴んだレアル・マドリード。昨季3シーズンぶりにリーガを制した白い巨人は、この勝利を皮切りにこれらから連勝街道を突き進む事ができるのか。このベティス戦は、連覇に向けて弾みがつく勝利となった。

そんな勝ち点3獲得の立役者となったのがウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデだ。昨季ブレイクを果たした新鋭MFは、このベティス戦で攻守にわたり出色のパフォーマンスを披露。14分に右サイドのFWカリム・ベンゼマから供給されたクロスを押し込み先制点を挙げると、守備でも試合を通して精力的なランニングを見せチームの勝利に貢献した。

そんな攻守両面でハイレベルなパフォーマンスを披露したバルベルデが、この試合後に自身のMF論を語っている。攻撃にも守備にも参加する事ができなければ、中盤のポジションは務まらないと同選手は次のように自論を展開した。スペイン『as』が伝えている。

「常にピッチ上で走り回るのはMFの仕事の一部だよ。すべてのフィールドをカバーすることが僕は好きなんだ。自分に与えられた役割は可能な限り走ること。そして、僕自身も燃料切れまで走るのは好きなんだ。これからも足が悲鳴を上げるまで走り続けるよ。攻撃面でもFWを前線で孤立させることに意味はないからね。僕らは攻撃でも守備でも、常に仲間をサポートし続けなければならないんだ。どちらにおいても、MFはその一部でなければならないのさ」

「走るだけでもダメだ。僕はサッカー選手として成長するにあたって、パスのクオリティ改善にも努めている。僕にとって、これは真っ先に取り組まなければいけないことだったんだ。走ってパスもできるMFがいれば、チームは大いに助かるはずだからね」

MFとしてプレイするためには、あらゆる能力が必要だと主張したバルベルデ。言うのは簡単だが、ここまでその理想像を体現している選手は少ないだろう。レアルの中盤で着実に存在感を増す新鋭MF。バルベルデという選手がMFとして完璧な存在となる日はそう遠くないかもしれない。

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