ジェコの控え獲得は22歳の去就次第 ローマを悩ませるFW確保への“最後の障害”

スペインの世代別代表にも選ばれていたマジョラル photo/Getty Images

エースのバックアッパーは確保したい

今季のASローマで絶対的エースのバックアッパーを務めるのは誰になるか。ジャッロロッシがボスニアヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコのバックアッパーを探している。

今夏2017-182018-19ニコラ・カリニッチをアトレティコ・マドリードに返却し、パトリック・シックをレヴァークーゼンへと売却したローマ。それにより、現在の同クラブには純粋なセンターフォワードのバックアッパーが存在しない状況となっている。ジェコがスタメンから外れたセリエA開幕節では同ポジションをアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンが務めたものの、この役割を任せられる選手の獲得は急務と言える。ジェコももう若くないだけに、信頼できる若きバックアッパーは確保しておきたいところだ。

そんな中で有力な獲得候補として浮上しているのが、レアル・マドリードに所属している23歳FWボルハ・マジョラル。身長は181cmとそこまでのサイズこそないものの、彼はジェコのように周囲の味方をうまく使うことができる選手だ。ポストプレイも苦としておらず、サイドで起点にもなれる。身長以外はまさにジェコのバックアッパーとして申し分ない選手と言えるだろう。

しかし、ローマがマジョラルを獲得するためには、レアルに所属するもう一人のFWの去就が大いに関係してくるという。伊『calciomercato』によると、レアルはレギュラー格であるカリム・ベンゼマの控えを一人はチームに残したいと考えており、その中でFWルカ・ヨビッチとマジョラルのいずれかは残留させたいとの意向を持っているようだ。現在ヨビッチはナポリやACミラン、さらには古巣のフランクフルトといったクラブが獲得に興味を示しているとされるが、この取引が成立すれば一転してマジョラルは非売品になるというわけだ。

ローマがジェコの控えを獲得するために障害となってくるヨビッチの存在。はたして彼の獲得候補となっているクラブ以外も巻き込んだストライカーの去就は、最終的にどのように決着するのだろうか。マジョラルの移籍にも直接関わってくるだけに、ロマニスタは今後もその動向から目が離せない。

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