得点数を“3倍”に増やすべし 1億2600万ユーロFWに求められる難題

アトレティコのフェリックス photo/Getty Images

グリーズマンの穴を埋めるには……

今季のリーガ・エスパニョーラは荒れる可能性がある。バルセロナはロナルド・クーマンの下で新たなスタートを切ることになり、リオネル・メッシとの関係などチームの仕上がり具合には疑問が残る。以前のような圧倒的強さは感じられない。

昨季リーグを制したレアル・マドリードも今夏に目立った補強へ動いているわけではなく、戦力が大幅に上積みされている印象はない。こちらもリーグを独走できるほどの陣容とは言えないだろう。

その点では近年バルセロナとレアルを追いかけ続けてきたアトレティコ・マドリードにはチャンスがあるかもしれない。ディエゴ・シメオネが叩き込む自慢の堅守を軸に、粘り強く勝ち点を稼いでいければ2013-14シーズン以来となるリーグ制覇も見えてくるはずだ。

カギを握るのは、昨夏に1億2600万ユーロもの移籍金で獲得されたFWジョアン・フェリックスだ。リーガ1年目となった昨季は全てのコンペティション合わせて9得点3アシストとやや物足りない成績に終わっており、移籍金額を考えるともう少し得点に絡んでほしい。

スペイン『MARCA』は、3倍ほど得点数を増やすべきと指摘する。なぜ3倍なのかというと、以前までアトレティコの7番を背負っていた現バルセロナFWアントワーヌ・グリーズマンが常に20点以上を稼ぎ出していたからだ。

加入初年度の2014-15シーズンには25点、続く2015-16シーズンには32点と、グリーズマンはアトレティコにとっての得点源だった。フェリックスにも同様の仕事が求められており、3倍ほど得点数を挙げなければ移籍金額に見合う働きではないと考えられているのだ。

今季は勝負のリーガ2年目となるが、フェリックスはどこまで数字を上げていけるのか。アトレティコが優勝できるかはフェリックス次第だ。

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