バイエルンに残る一抹の不安 CL優勝のために鍵となる守備の強度

準決勝ではリヨンの鋭いカウンターに苦しめられるシーンも目立ったバイエルン photo/Getty Images

レジェンドが指摘

新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い今季のチャンピオンズリーグは延期分を8月に集中開催という変則的な日程で行うこととなったが、その戦いもいよいよ大詰め。現地時間23日に行われるファイナルではバイエルン・ミュンヘンとパリ・サンジェルマンがビッグイヤー獲得をめぐり相まみえることとなった。

欧州トップクラスのスカッドを誇る強豪同士の対戦とあって、ファンもこの試合でどちらが勝利を収めるか気になっているところだろう。それでも現地各メディアの予想としては、“クラブ史上最強”との声もあるバイエルンが栄冠を手にする可能性が高いとの見方が強いか。ロベルト・レヴァンドフスキ、トーマス・ミュラー、ジョシュア・キミッヒ、ダビド・アラバといった実力者を数多く擁しているだけに、そんな予想となるもの無理はないだろう。

しかし、バイエルンOBのローター・マテウス氏は古巣にPSGを侮るなと警告する。準決勝では試合開始からリヨンに何度かディフェンスラインの裏を取られてピンチを招いたバイエルン。レジェンドはこの守備のクオリティがかなり気になっているようで、独『Sky Sport』に対して次のように語っている。

「バイエルンは前線にかなりのクオリティを備えているが、バックラインを安定させる必要がある。PSGのムバッペ、ネイマール、ディ・マリアのスピードは非常に危険だ。彼らの攻撃陣はこれまで戦ってきたバルセロナやリヨンよりもハイクオリティ。リヨン戦と同じような守備をしてしまうのならば、優勝を逃す可能性は十分にあると思うね」

欧州でも屈指のタレントを揃えるPSGの攻撃陣。スピードだけでなく、フィニッシュの精度はリヨンの比ではないだろう。一瞬でも集中力を切らせば大量失点の可能性は大いにある。バイエルンがビッグイヤーを手にするためには、まず守備の強度がポイントとなってくるか。

いよいよ目前に迫った2019-20シーズンの最終決戦。はたして、今季における欧州最強の栄冠を手にするのはどちらのクラブなのだろうか。強豪同士の好カード。意地と意地のぶつかり合いは見逃せない。

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