左利きCB“2枚”では戦えない マンCの最終ライン補強に残る不安

今夏のマンC移籍が噂されるアケ photo/.Getty Images

「左サイドバックか、3バックでなら……」

マンチェスター・シティが今夏最も補強すべきポジションはどこか。おそらく、それはセンターバックという人が大半だろう。2019-20シーズンのシチズンズはこのポジションのやりくりにかなり手こずった。

シーズン序盤に守備陣の要と言えるアイメリック・ラポルテが長期離脱を強いられた影響で、本職ではないMFフェルナンジーニョを長く最終ラインで起用することを強いられたマンC。この厳しい状況の中でエリック・ガルシアのような選手も頭角を現したが、来季はこういった緊急事態が起きても冷静に代役を立てたいところだ。主力級のCBはやはりもう何枚か欲しい。

そんな中で、獲得の第一候補として盛んに噂されているのがボーンマスDFネイサン・アケだ。25歳とまだ若く、実力も申し分ない左利きCBはジョゼップ・グアルディオラ監督のお気に入りとされる。ボーンマスの降格が決定したことも追い風となり、現在はマンC行きが秒読み段階に入ったとの報道も出てきた。

しかし、マンCにはすでに左足得意のCBとしてラポルテがいる。彼とアケを同時起用するならば、レフティーが最終ライン中央に2枚並ぶという形になるが、これにかつてリヴァプールで活躍したジェイミー・キャラガー氏は疑問を抱いている様子だ。

「私もネイサン・アケのことは好きだ。シティのサッカーに適合する選手だとも思うよ。ただ、彼らには絶対的なレギュラーとして最終ラインにラポルテがいる。左利きのCBを同時に2人起用するというのはあり得ないと個人的に思うね。右利きの選手を並べることはあるが、その逆パターンも通用するとは思えない。左サイドバックか、3バックでなら問題なくプレイできるかもしれないけど」

自身のSNSアカウントにて、このようにマンCの補強策に対する疑問をぶつけたキャラガー氏。非常に珍しい形だけに、同氏がそう思うのも無理はないだろう。

特に、マンCはビルドアップを重視するチーム。その開始地点に逆足の選手を配置するというのは少し不可解とも言える。はたして、グアルディオラ監督はアケに何を求めているのだろうか。ラポルテの控えというだけにはもったいない逸材だけに、獲得した際の起用法は気になるところだ。

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