渋い銀河系軍団・鉄壁の“1-0” カルバハル「今日はファイナルだった」

ヘタフェを撃破したレアル photo/Getty Images

バルサとの勝ち点差をじわじわ広げる

今のレアル・マドリードは「渋さ」こそがテーマか。圧勝とは言えないのだが、何とも渋い形で勝ち点3を稼ぎ続けている。

今節ではヘタフェと対戦し、1-0の勝利。前節のエスパニョール戦も1-0のスコアだったが、この渋い内容で勝てるのが今のレアル最大の強みだ。豪快さはないものの、躓きを続けている2位バルセロナとの勝ち点差も順調に4と広がった。

スペイン『MARCA』によると、堅い守備を右サイドバックの位置から支えるDFダニエル・カルバハルもヘタフェ戦の勝利に満足している。格下との戦いではあるものの、リーグ制覇へファイナルのような気持ちでゲームに臨んでいたようだ。
「4ポイントのリードとなり、リーグ戦は僕たち次第だ。正しい方向に進んでいるよ。ヘタフェは非常に良いプレイをしたが、僕たちはバルセロナのスリップを活かさなければならなかった。今日はファイナルだったんだ。ヘタフェはタフだった。それでも僕たちは組織力を見せたね。僕も1対1で戦えたし、PKを勝ち取った。日曜日にはビルバオとの非常にタフなゲームも控えているね」

ド派手に相手を破壊するようなゲームは少なくなったが、バルセロナより安定感があるのは明らかだ。熟練者のようなパフォーマンスで着実にライバルとの差を広げており、リーガ・エスパニョーラのタイトルを手中に収めようとしている。

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