彼さえいればCLで優勝できたかも トッテナムが悔やむ“中盤の支配者”放出

昨季途中までトッテナムでプレイしたデンベレ photo/Getty Images

「共にプレイした中で最高の選手だった」

トッテナムに“中盤の支配者”がまだいたとすれば、彼らは昨季チャンピオンズリーグで王者に輝いていたのだろうか。昨季までスパーズの一員だったイングランド代表DFキーラン・トリッピアー(現アトレティコ・マドリード)は、2019年の冬にトッテナムを去ったMFの移籍が古巣に大きな影響を与えたと考えているようだ。

そのMFとは現在広州富力でプレイするムサ・デンベレ。パワー、テクニック、守備力を兼ね備えたデンベレはプレミアリーグでも高い評価を受けるMFだった。しかし、本人の希望もありこのMFは2018-19シーズンの途中でチームを去ることに。以降、トッテナムは調子を落とし、なんとか同シーズンのCL決勝に進出するもリヴァプールに欧州王者の栄冠を譲ることとなってしまった。もちろんリヴァプールは優勝に値する強さだったが、デンベレがいればもう少し戦えたのではないか。そんな意見も当時はファンの間で囁かれた。

「ムサ・デンベレは僕が共にプレイした中で最高の選手だった。個人的な意見だが、彼の代わりを務めることができる選手なんていないよ。トッテナムは昨年の1月に彼を売却した。デンベレ自身が移籍を希望したのかもしれないけれど、あと半年チームに残ってくれていればチームはもっと良い状態だったはずだ。CL決勝でもリヴァプールに勝利することができていたかもしれない」

トリッピアーは『The Beautiful Game Podcast』に対してこのように語っている。どうやら、決勝を戦った選手でさえもデンベレ不在の影響の大きさを痛感していたようだ。パワフルに相手アタッカーの進撃を阻み、攻撃面でもボールを落ち着かせることができたデンベレ。やはり彼はトッテナムにおいて替えのきかない重要な存在だったか。放出を決断したクラブ上層部が思っていた以上に、この男はトッテナムの心臓と言える選手だったのかもしれない。

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