香川真司はカントナ風の天才肌 伝説の史上“最も落ち着いた”ハットトリック

マンU時代の香川真司 photo/Getty Images

今も絶賛されるノリッジ戦

日本代表MF香川真司がマンチェスター・ユナイテッドで輝いた時間は短かった。しかし、移籍初年度の2012-13シーズンのノリッジ・シティ戦で披露したハットトリックで才能の大きさを語るには十分だろう。

英『Planet Football』は改めてあのハットトリックについて、「史上最も落ち着いていたハットトリックの1つ」とその優雅さを称えている。

落ち着いていたとの表現はしっくりくる。2点目はウェイン・ルーニーからの横パスに対し、思い切りシュートするのではなくGKの動きを見ながらコロコロと転がしてゴール。3点目も香川らしいフワリとGKの上を浮かして決めた冷静なものだった。豪快とは正反対の静かなハットトリックと言えよう。

同メディアは香川のことを「エリック・カントナやディミタール・ベルバトフ風の選手」と表現しているが、これもピッタリだ。カントナやベルバトフも優雅なテクニックを備えており、飄々と相手DFをいなしていた印象が強い。

マンU時代の香川に関しては様々な議論があるものの、同メディアは今もサポーターがその実力を高く評価しているとフォローする。ドルトムントで連覇を果たしてイングランドへ乗り込んだ香川はメンタルも体も全盛期に近い状態にあったはずだが、残念ながらマンUが全盛期ではなかった。2013-14シーズンにはデイビッド・モイーズへとバトンが渡り、ワーストに近い時間を過ごし始めた時期だ。その時と重なったのは不運だった。

プレミアリーグで「シンジ」といえばレスター・シティでプレミア制覇を果たした岡崎慎司のことを思うイングランドのサッカーファンも多いだろうが、ノリッジ戦のハットトリックを強烈に記憶している人もかなり多いはずだ。

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