中国リーグでは手に負えぬ“60戦36ゴール” 無双状態だったFWの圧巻プレイ[映像アリ]

中国でプレイしていたパト photo/Getty Images

その実力は本物

近年は欧州で活躍した選手が中国へ向かうケースも増えていたが、彼らの実力は本物だ。アジアチャンピオンズリーグ(ACL)ではJリーグ勢も苦しめられたが、彼ら欧州組にとってアジアでゴールを量産するのはそれほど難しいことではない。

今は影が薄くなったFWアレシャンドレ・パトもそうだ。ミランでプレイしてきたパトは2017年に中国の天津権健に移籍しているが、英『Sportbible』はパトが中国サッカー界にとってレベルが高すぎる存在だったと取り上げている。

すでにパトは中国を離れ、現在は母国ブラジルのサンパウロに所属している。中国でプレイした期間は2年と短かったが、その間にパトは60試合で36ゴールという驚異的な成績を残している。
同メディアは中国時代のハイライトも紹介しているが、パトがいとも容易く相手守備陣を突破していることが分かる。相手チームの寄せが甘いケースも目立ち、悠々とプレイしているイメージだ。

パトの実力を考えれば、もう少し欧州で粘ってみるべきだったのかもしれない。中国とアジアサッカー界を盛り上げる存在にはなってくれたが、映像を見ればパトのレベルが高すぎるのは明らかだ。



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