驚愕の“タケ・クボ効果” リーガで起こるサムライ旋風に日本から熱視線

マジョルカの久保 photo/Getty Images

圧倒的なマジョルカ人気

世界最高峰のリーグの1つであるリーガ・エスパニョーラで10代の日本人選手が躍動する。これは数年前の日本サッカー界では予想もできない特大のインパクトだ。

今それを現実のものとしているのがマジョルカでプレイする日本代表MF久保建英で、久保はすでにリーガ・エスパニョーラで実力が通用することを証明している。

久保はレアル・マドリードからマジョルカにレンタル移籍しているが、当然久保の加入によってアジア方面でのビジネス効果も期待できる。スペイン『Cadena SER』も、確かなタケ・クボ効果が表れていると特集する。
リーガのアジアオフィスのディレクターを務めるイヴァン・コディーナ氏は「今季日本で最も多く見られているリーガ10試合のうち、8試合はマジョルカのものだ。その中でも1番はマジョルカVSビジャレアルのカードだ」とコメントしている。

ビジャレアル戦といえば、久保がリーガ初ゴールを含む1得点1アシストと大活躍したゲームだ。日本のサポーターも久保が出場した67分間がどのような内容だったのか気になって視聴したのだろう。

また、レアルのTwitterフォロワー数にも影響があったという。久保が加入するまで、レアルの日本語版アカウントのフォロワー数は29万3000人。それが加入以降、37万6000人にまで増えている。

久保が子供時代を過ごしたバルセロナの方は29万6000人に留まっており、その差は大きい。仮に久保がバルセロナの一員としてマジョルカにレンタル移籍していれば、Twitterのフォロワー数も変わっていたはずだ。

そして迫る13日、マジョルカはバルセロナとの対戦を控えている。リーガが再開することに加え、久保がバルセロナに挑むのだ。楽しみにしている日本のサッカーファンはかなり多いだろう。この一戦でもタケ・クボ効果が起こるのは間違いない。

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