今季のアーセナルではガブリエウ・マルティネッリ、ブカヨ・サカら若手が躍動しているが、レンタル組も忘れてはならない。
中でも才能豊かなプレイヤーと考えられているのが、今年1月よりハダースフィールド・タウンにレンタル移籍しているMFエミール・スミス・ロウだ。
プレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部)では今季10試合に出場して1得点3アシストとまずまずの活躍を披露。19歳の攻撃的MFは、将来的にアーセナルを引っ張る存在になることが期待されている。
英『Football London』によると、追いかけるのは大先輩メスト・エジルの背中だ。エミール・スミス・ロウはエジルをリスペクトしていると語っており、アーセナルでエジルとトレーニング出来たことを喜んでいる。
「僕はユーティリティ性があり、複数のポジションをこなせる。だけど、最も楽しんでプレイできるのは10番の位置だよ。アーセナルではエジルを大いに尊敬している。トレーニングでは彼の動きから、小さなタッチまで見ている。彼と毎日トレーニングできること以上に良いことなど考えられない」
今はマンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネのことも参考にしているようで、エミール・スミス・ロウが目指すモデルが何となく見えてくる。エジル、デ・ブライネのように中盤からアシストを量産するプレイヤーとなることが理想なのだろう。
近いうちにエミール・スミス・ロウも必ずアーセナルの戦力となるはずで、エジルの後継者候補の1人と言って問題ない。サポーターもエミール・スミス・ロウの才能には期待をかけているはずだ。
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