パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディの妻で、代理人を務めるワンダ・ナラ氏が、PSGへの完全移籍の舞台裏や同選手のマネージメントなどについて語っている。
昨夏の移籍市場でインテルからPSGへレンタル移籍したイカルディ。自身初のフランスの地となったが、すぐに適応してみせると、ここまで公式戦31試合に出場して20ゴール4アシストの活躍を見せているのだ。こういった活躍もあり、先日PSGへの完全移籍が発表され、正式にチームの一員となった。
そんなイカルディについて、お騒がせ代理人としても知られるワンダ・ナラ氏が言及。イタリア復帰や交渉がうまく進んでいないなど様々な噂が飛び交い、紆余曲折があったかに見えたが、実はそうではなかったようだ。複数の伊メディアによると、アルゼンチン『GENTE』で同氏が次にように述べたという。
「私たちはすでに、PSGへ私たちの言葉を伝えていたわ。だから、クラブは私たちがチームに留まりたいことを知っていたのよ。PSGの狙いは、パンデミックの最中に手術をして怪我を完治させることだった」
「マウロが何を望んでいるか、彼がどのようなことが好きかを知っている。好きなクラブも、嫌いなクラブもね。私は彼の夢を知っていて、彼がどのクラブへ行きたいのかも知っているのよ。私は彼の答えがどうなるかをよく理解しているので、尋ねることすらしないこともあるほどよ。私たちは素晴らしい試合を行ってきた。彼は自身の役目を果たし、私も自分の役目を果たす。マウロのような選手のマネージャーになるのはとても簡単よ」
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