“ケインがスポンサー”のユニ売れている! わずか2週間で昨季の売り上げ超える[画像アリ]

古巣をサポートしたハリー・ケイン photo/Getty Images

古巣をサポートしているケイン

先日、自身がプロキャリアをスタートしたレイトン・オリエント(イングランド4部)の、新シーズンの胸スポンサーになることを明らかにしたトッテナムFWハリー・ケイン。異例の試みだが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で経済的な打撃を受けている古巣をサポートするのが目的だ。

約10万ポンドの資金をレイトン・オリエントに投じたケイン。シャツの胸にはHarry Kaneと書かれているわけではなく、ホーム用キットには新型コロナウイルスと戦う医療従事者などへの感謝のメッセージ、アウェイ用キットには、病気の子供やその家族を支援する『Haven House Children’s Hospice』のロゴ、サードキットにはメンタルヘルスのチャリティ団体『Mind』のロゴが入るようになっている。

驚くのはその売り上げだ。発売2週間で、昨季全体の売り上げを25%ほど上回ってしまったというのだ。英『Daily Mail』などが伝えている。
売り上げの10%は慈善団体に寄付されることになっており、この試みはビジネスとしてもチャリティとしても成功だったと言える。レイトン・オリエントの最高経営責任者であるダニー・マックリン氏は、この前例のない反応に感謝の意を示している。

「これは、3つの大きな主張に素晴らしい露出と資金を提供し、この困難な時期にサッカークラブに重要な収入をもたらしてくれました。このユニークなパートナーシップを実現してくれたハリー・ケインへの感謝を改めて表明したいと思います」

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