ラツィオの「真の敵」とは 20年ぶりのスクデット獲得へ

好調なラツィオ を支えるルーカス・レイバ photo/Getty Images

ユーヴェではなく「自分たち自身」

ラツィオに所属する元ブラジル代表MFルーカス・レイバが、クラブの悲願であるスクデット獲得への思いを明かした。

ラツィオは、セリエA26試合消化した時点で19勝5分2敗。昨年9月に行われたインテル戦(第5節)を最後に21試合負けなしとなっており、首位ユヴェントスと勝ち点差「1」で2位につけている。1999-2000シーズン以来20年ぶりのリーグ制覇へ向けて、8連覇中の絶対王者と激しいスクデット争いを繰り広げているのだ。

今季でラツィオ加入3年目を迎え、ここまで好調なチームの中盤を支えてきた現在33歳のレイバ。豊富な経験や鋭い嗅覚でいち早くピンチの芽を摘むなど、リーグ最少失点を誇る堅守に貢献してきた。そんな“縁の下の力持ち”が伊『Terra』のインタビューに応じた際、ユヴェントスとのスクデット争いについて次のように語っている。

「真の敵とはユヴェントスではなく、自分たち自身にあると思う。残りの試合は、たった12試合しかない。この中断期間から立ち直り、自分たちを再び勢いに乗せ、優勝が可能であることを信じなければならない」

さらに、レイバはこの中断期間中を利用して実施した右膝の手術についてもコメントした。

「決して簡単なことではなかった。特に、この(新型コロナウイルス)パンデミック中に病院へ入院することは、嵐の中に飛び込んでいくようなものだからね。だから、膝の手術のタイミングは慎重に調整にしたよ。僕は膝を元の状態に戻すために時間をかけ、全ての点でうまくいったね。この決断が正しいかったことを喜んでいるよ」

欧州主要リーグではブンデスリーガが一足先に再開され、セリエAも6月中旬には再開されるのではないかと噂されている。この中断期間が熾烈なスクデット争いにどのような影響を及ぼすかはわからないが、ラツィオは悲願を達成することができるのか。レイバが今後のラツィオの鍵となるかもしれない。

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