日本に比べると欧州ではマスクをつける習慣があまりなかったが、新型コロナウイルスの流行によってマスクの着用が義務付けられる国も増えてきた。
その中で注目を集めているのが、マスクを活かした新たなファッションだ。外国ではサングラスをつける人も多いが、マスクとサングラスをセットにする人が増えている。これは日本ではあまり見られない光景と言えよう。
サッカー選手もSNSにてマスクとサングラスを合わせたファッションを披露しているのだが、これがオシャレと評価されてきている。
例えばインテルMFマルセロ・ブロゾビッチだ。最近は車内でマスクとサングラスを着用した写真をアップしており、「かっこいい」との意見も出ている。「強盗にでも行くのか?」、「車の中でもマスクしているのか?」などジョーク交じりのコメントも出ているが、欧州の選手はマスク&サングラスのスタイルも似合う。
こちらはバルセロナMFイヴァン・ラキティッチ。今後はトレーニングや試合へ向かう際にもマスクを着用する機会が増えるはずで、このラキティッチの1枚にも「マスクをしててもクール」、「オシャレ」などサポーターから好意的な意見が出ている。ラキティッチが元からイケメンということもあるが、このスタイルも似合っている。
それ以上にクールな1枚を披露したのは、昨年に現役を引退した元イタリア代表MFクラウディオ・マルキジオだ。「マスクをしても超スタイリッシュ」、「常にエレガント」など称賛の意見が相次いでおり、これは欧州ならではのファッションスタイルと言えるか。
あくまでマスクは感染拡大の防止が最大の目的だが、マスク着用に合わせたコーディネートをしていく選手も増えてくるかもしれない。これが今後のスタンダードとなっていく可能性も十分に考えられる。
また一般的なマスクとは別に、オリジナルマスクも増えているようだ。こちらはマジョルカFWラーゴ・ジュニアの1枚だが、パートナーとオリジナルマスクを着用するのもいい。
新型コロナウイルス対策と同時に、ファッションも考慮してのマスク着用が文化の1つとして根付いていくか。
●最新情報をtwitterで見よう!
twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/