ビルドアップだけじゃない 最終局面でも違い生むレアル“中盤の指揮者”

レアルのパスワークを司るクロース photo/Getty Images

アタッキングサードでのパス成功率“9割超”

“白い巨人”の中盤に君臨する天才パサーに通せないパスはないのか。レアル・マドリードに所属するドイツ代表MFトニ・クロースはピッチ上のどこにいても輝く選手だ。

2014年夏にバイエルン・ミュンヘンから加入して以降、そのハイレベルなパス精度を武器にレアルの中心選手として実力を発揮してきたクロース。チームのビルドアップに欠かせない存在となっており、少しの隙も見逃さないロングパスは相手チームにとって脅威となっている。先日は『SofaScore』によって、今季ここまでのリーグ戦におけるロングパス成功率が驚異の86.5%を記録していることも明らかとなった。

しかし、クロースが優れているのは自陣深い位置からのパスだけではない。データサイト『Opta』によると、彼はアタッキングサードにおけるパス成功率も欧州5大リーグトップの数値をマークしているという。その成功率は90.3%。ゴール前の密集地帯においても、この“中盤の指揮者”はハイレベルなパス成功率をマークしているのだ。

なお、2位につけるバルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングは89.7%、3位に入ったドルトムントのベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルは88.4%の成功率を記録している。そこまで大きな差こそないが、90%を超えているのはクロースのみだ。

ピッチ上のあらゆる場所で高品質のパスを供給し続けるレアルの天才パサー。ここ最近は不要説も囁かれ始めているが、彼はまだ“白い巨人”の中盤に欠かせない選手と言えるだろう。クロースの重要性はいなくなって初めて気づくものなのかもしれない。

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