GK人生変えた“悪夢”のCLファイナル 「脳震盪を言い訳にしたことはない」

リヴァプール時代のカリウス photo/Getty Images

振り返るS・ラモスとの接触

リヴァプールで守護神を務めていたロリス・カリウスの運命を大きく変えたのが、2017-18シーズンのチャンピオンズリーグ決勝だった。

レアル・マドリード戦でもゴールマウスを任されたカリウスは、ミスと言える2つのプレイから2失点を許してしまったのだ。試合には1-3で敗れることになり、当然カリウスには批判が集まった。

しかし、カリウスにも言い分はある。0-0で迎えた後半早々にレアルのDFセルヒオ・ラモスと接触し、軽い脳震盪を起こしたことがその後の失点に繋がったとも言われているからだ。

独『Sport Bild』にてカリウスが改めて当時のことを振り返っているが、あの接触で視界がおかしくなったのは事実だったようだ。ただ、それを言い訳にはしたくなかったという。

「振り返ると、何があったのかもっと早くみんなに伝えるべきだった。セルヒオ・ラモスとの接触で脳震盪があり、視界が制限されたんだ。それはその後の検査で分かっている。理由が分かったのは良かったけど、それを公にはしたくなかった。屈辱と怒りがあったけど、それを言い訳にしたことはないよ。ただし、頭部への負傷があったのに、それを笑う人たちは理解できない」

カリウスはあの決勝から「凡ミスが多いGK」との評価が広がってしまい、今でも何かあるたびに取り上げられている。GKとして評価が落ちる一戦になってしまったのは明らかで、あまりに不運すぎる結果だったか。

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