テリーが譲ったベンチ入り枠 レジェンドが期待していた若手DFとは

主将として長くチェルシーを牽引したテリー氏 photo/Getty Images

今は別のクラブで奮闘中

チェルシーを長く主将として引っ張った元イングランド代表DFジョン・テリー氏。数多くのタイトル獲得に貢献したレジェンドで、ファンから愛された存在である同氏。現役時代は常にチームのことを考え、優れたリーダーシップを発揮した。

そんなテリー氏がチェルシー在籍最終年に男前な行動をしていたと英『Daily Mail』が伝えている。当時、同氏は期待の若手のために自身のベンチ入り枠を削るよう訴えていたようだ。2016-17シーズンにチェルシーを指揮していたアントニオ・コンテ元監督とのエピソードを、テリー氏は自身のInstagramライブで次のように語った。

「クリスマスの時期にコンテを説得しに行ったんだ。その時に『監督。聞いてほしいことがある。僕をベンチメンバーから外してくれないか。そして代わりにネイサン・アケをベンチ入りさせるべきだと思うんだ』って言ったよ。私が思うに、アケの才能は信じられないほどのものだった。でもベンチ入りするチャンスはほとんどなかったので、ベンチ入りを推薦したのさ。素晴らしい経験になると思ったからね。結局そのシーズン、アケは10試合ほどベンチ入りすることができた。FAカップの準決勝ではスパーズとも対戦したよ。小さなことだけど、他の選手が自分と同じことをしたかどうかはわからないな」

残念ながら、その後アケはチェルシーを退団することとなってしまったが、テリー氏はこのオランダ人DFに大きな期待感を抱いていたようだ。とはいえ、現在のアケは移籍先のボーンマスで評価急上昇中。チェルシーが買い戻す可能性も伝えられており、テリー氏の目に狂いはなかったことを証明している。

後進のために自身の席を譲った名主将。最後までチームの未来を考え続けた男のエピソードは、これからも語り継がれていくことだろう。

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