リヴァプールで“伝説”になる 世界最高DFの野望「ここに全て備わっている」

リヴァプールのファン・ダイク photo/Getty Images

チームのレジェンドへ

リヴァプールで世界最高のセンターバックの1人と呼ばれるまでに至った男が目指すのは、クラブのレジェンド入りだ。

今回スペイン『SPORT』に対し、リヴァプールでレジェンドになりたいと語ったのはDFフィルジル・ファン・ダイクだ。

ファン・ダイクが加入してからチームは2シーズン連続でチャンピオンズリーグ決勝へたどり着き、今季もプレミアリーグでは首位を独走。ワールドクラスのセンターバックが加わったことでチームは驚くほど安定し、失点も減った。ファン・ダイク加入の効果は大きい。
こうなるとサポーターが気になるのは、ファン・ダイクがいつまでリヴァプールでプレイするのかだ。このままリヴァプールでプレイし続けてほしいと考えているサポーターがほとんどだろうが、ファン・ダイク自身にもその考えがあるようだ。ファン・ダイクはリヴァプールの地でレジェンドになりたいとの欲望を抱えているのだ。

「僕はここでインクレディブルなことがしたいんだ。僕たちはファンタスティックなチームだし、何1つ不足していない。勝利するためのツールが全て備わっているんだ。一体となった監督、バラエティ豊かな選手層、勝つためのスタイル、サポーターとね。僕も引退後にアンフィールドへ戻ってくる選手の1人になりたいんだ。クラブのレジェンドたちを見ていると、本当に大きな家族のようだからね」

リヴァプールはファン・ダイク獲得に7500万ポンドもの資金を投じたが、もはやバーゲン価格と言っていいだろう。それだけの働きを見せてくれている。

現在28歳であることを考えると、あと5年はトップレベルを維持できるはず。その間にリヴァプールはいくつタイトルを獲得できるだろうか。ファン・ダイクのこの言葉に勇気付けられたサポーターは多いはずだ。

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