名古屋グランパスの今が“全盛期”!? 世界が称える33歳大型FWジョーの躍動

名古屋グランパスのジョー photo/Getty Images

J1で得点王も獲得

近年はJリーグに海外から大物プレイヤーが続々とやってきているが、彼らの中には日本でキャリアの全盛期を迎える者もいる。

今回英『TalkSport』は「あのフットボーラーたちは今」という企画を組んでいるのだが、その1人として名古屋グランパスでプレイする33歳のブラジル人FWジョーが取り上げられている。

ジョーはマンチェスター・シティやCSKAモスクワなど欧州でもプレイしてきた選手で、2018年から名古屋へ加わった。世界のサッカーファンの中には、今ジョーがどこでプレイしているのか知らないといった人も多いはず。「あのフットボーラーは今」の企画にピッタリの選手と言えるかもしれない。
しかもジョーの場合は名古屋できっちりと結果を出している。2018年にはリーグ戦で24得点を記録し、いきなりJ1得点王のタイトルを獲得。ブラジルのコリンチャンス時代にも得点王を獲得した経験を持っているが、名古屋の方がリーグ戦通算65試合30得点と成績は優れている。

同メディアも「今の彼は恐らくキャリアで最も良い時を楽しんでいる」と伝えており、ジョーは33歳にして名古屋で全盛期を迎えているのかもしれない。

2013コンフェデレーションズ杯ではブラジル代表の一員として日本代表相手にゴールも決めているが、そんなジョーが5年の時を経てJリーグで大暴れするとは日本のサッカーファンも想像していなかっただろう。

ちなみに、この企画では今冬にボタフォゴへ移籍したMF本田圭佑の名前も挙げられている。本田は2017年にミランを去ったが、世界のサッカーファンの中には本田がどこでプレイしているのか分からなくなっていた人もいるだろう。

他にはアメリカのオーランド・シティSCでプレイするポルトガル人FWナニ、マンチェスター・ユナイテッドでもプレイし、今はインドネシアのペルセバヤ・スラバヤでプレイするMFエリック・ジェンバ・ジェンバ、あの2004-05シーズンのイスタンブールの奇跡にリヴァプールの一員として関わったFWミラン・バロシュ(現在はチェコのバニーク・オストラヴァでプレイ)らが紹介されている。

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