サッカーでなくてもプロ選手になれた? レスターDFが得意だった競技とは

現在はサッカー選手として素晴らしいキャリアを過ごすチルウェル photo/Getty Images

「投手でも打者でも……」

海外のトップアスリートの中にはマルチタスクな才能を持っている選手がいる。日本ではスポーツをする際ひとつの競技に専念しがちだが、海外は複数を同時にプレイする人も多い。中にはそのどれもでプロ級の実力者になる猛者もおり、アメリカでは「野球でもアメフトでもプロになれた」と豪語するアスリートも珍しくない。

そして、そんな存在は欧州サッカー界にもいたようだ。レスター・シティに所属するイングランド代表DFベン・チルウェルがサッカー以外に得意だったスポーツを明かしている。どうやら、15歳の頃まで彼は才能ある“打者”だったようだ。

「僕はクリケットでも成功できたかもしれないんだ。サッカーよりも才能はあったかもね。クリケットに関してはそこまで努力した覚えはないな。僕はバッツマン(打者)として優秀だったんだけど、ボウラー(投手)もできたんだ。ラブバラー大学で3日間行われたECB(イングランド・ウェールズクリケット評議会)の若手発掘イベントにも行ったことがあるよ。サッカーでプロになりたかったから、特に何も起こらなかったけどね。クリケットは15歳までやったよ」

インドやイギリスで大人気のスポーツであるクリケット。日本ではよく野球に似ていると言われるスポーツだ。投手としても野手として優秀だったというチルウェル。野球で例えるならばまさに“エースで4番”という感覚だったのだろうか。サッカー選手が手を使うスポーツも得意だったとは少々驚きだ。

しかし、チルウェルの父親は彼にさらに別のスポーツをやらせたかったようで、この後には「父は僕にラグビーをやってほしかったみたいだけどね。彼の中にはニュージーランドの血が流れているから」と語っている。マルチな才能を持ったチルウェルだが、21歳でイングランド代表に選出されることとなったサッカーは選んで正解だったと言えるだろう。

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