“柏の巨人”はアジアの枠に収まらない? Jリーグを荒らす規格外ストライカー

柏で躍動するオルンガ photo/Getty Images

母国先輩から欧州行きのススメ

今季J1開幕戦の北海道コンサドーレ札幌戦で圧巻の4ゴールを記録し、昇格組とは思えぬ破壊力を披露した柏レイソル。まだリーグ戦を1試合しか消化していないとはいえ、その攻撃力には多くの他クラブサポーターも震え上がったことだろう。かねてより評価は高かったが、改めてその恐ろしさを示した格好だ。

その中でもケニア代表FWマイケル・オルンガの得点力には目を見張るものがあったと言っていい。この試合でFW江坂任と共に2ゴールを奪ってみせた“巨人FW”は、J1でも間違いなく相手にとって最大の脅威となるはずだ。身長193cmのサイズを誇りながら、彼はその他の能力もハイレベルなものを備えている。スピード、落ち着き、シュート精度……。まさに規格外と言えよう。

この調子で得点を奪い続ければ、オルンガはそう遠くないうちにJリーグでも屈指のストライカーとして地位を確立することができるだろう。しかし、そうなれば欧州クラブからの誘いも増えるか。活躍は嬉しいが、その反面ファンとしては少し複雑な気持ちかもしれない。

そんな中、母国の先輩もオルンガへ欧州行きを勧めている。かつてインドリーグなどでプレイした元ケニア代表DFサミー・オロモ氏はオルンガのパフォーマンスを絶賛しつつ次のように語った。『The Union Journal』が伝えている。

「オルンガは日本でとてもうまくやっているね。だが、彼がどれほど優秀な選手であるかを知らしめるために、彼はヨーロッパでプレイする必要があると私は思っているよ。ヨーロッパとアジアとではレベルが違う。私は実際にアジアでプレイしたことがある。そこにも素晴らしいサッカーはあるんだが、やはりヨーロッパよりは強度が落ちるんだ。オルンガは日本で順調な時間を過ごしているが、早くヨーロッパで活躍してもらいたいね。その準備はできているはずだよ」

日本のファンとしては少し納得し難い内容だが、それだけオルンガのパフォーマンスが素晴らしいということだろう。はたして、柏の“ジャンボ・ミカ”は今季あとどれほど柏でゴールを決めることができるか。札幌戦の後には「J1はすごくレベルの高いリーグだと思います。ですが、今後は自分のプレイでリーグ全体のレベルをさらに上げていきたいなと思っています」と語っていたオルンガ。アジアの枠に収まらない巨人FWが今季のJリーグを荒らしにかかる。

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