アーセナルのエースに相応の称賛を ひたむきにゴール決め続ける快速FW

アーセナルの攻撃陣を牽引するオバメヤン photo/Getty Images

「今こそ懐疑的な視線を振り払う時」

現在のアーセナルにおけるエースといえばFWピエール・エメリク・オバメヤンだろう。類稀なるスピードと決定力を併せ持ったこのストライカーは2018年冬の加入以降、同クラブで通算60ゴールを荒稼ぎしている。昨季は22ゴールでプレミアリーグの得点王に輝き、今季もここまで17ゴール。もはや押しも押されもせぬ存在だ。

しかし、このスピードスターが脚光を浴びるシーンというのはそう多くないのではないだろうか。もちろん、実力に疑いの余地はない。しかし、“世界最高級”のストライカーと議題に上がるのは専らモハメド・サラーやリオネル・メッシといった選手。最近ではチーロ・インモービレやアーリング・ハーランドなども候補に入ってきているだろうが、残念ながら積極的にオバメヤンを推す人は少ないのが現状だ。

近年、所属するアーセナルの成績が伸び悩んでいることもあるのだろう。だが、そんな“評価されづらい選手”となりつつあるオバメヤンに再度スポットライトを当てるべきと主張する人物がいる。かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍したガリー・ネビル氏だ。

「オバメヤンはあらゆる能力を兼ね備えた選手だと思うよ。彼にはイアン・ライトと同じようなものを感じとることができるし、少し不気味な存在だね。ボールを持っている時もそうでない時も一生懸命に働くんだ。プレミアリーグで1ゴールを決めるのに要した分数を見てみると、アグエロがトップでその後にケイン、アンリと続く。オバメヤンはアンリと1分差の4位だ。彼はサラーやファン・ニステルローイといった選手よりも上の順位にいる。アーセナルにおける2年半のパフォーマンスは信じられないものだ。彼はワールドクラスの選手として議題に上がることこそ少ないかもしれない。我々もそのようにオバメヤンについて話すことはあまりなかったが、これからはそうしなければならないと思うよ」

「オバメヤンは今こそ自身に向けられた懐疑的な視線を振り払う時だ。彼はこの数年でプレミアにおけるトップストライカーだと証明できるようになった。何らかの理由で人々からの称賛を得ることが難しくなっていたが、彼のクオリティやパフォーマンスが最高レベルであることは間違いない。センセーショナルなプレイヤーだよ。オバメヤンは今、その活躍に見合った称賛を送られるべきだと私は思う」

英『Sky Sports』の番組内で、ネビル氏はこのようにオバメヤンのパフォーマンスを再評価すべきと声を上げている。はたして、この発言をキッカケにオバメヤンは正当に評価されることとなるのだろうか。アーセナルでひたむきにゴールを決め続ける快速ストライカーが、再び称賛の声に包まれる日は近いかもしれない。

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