マンUの24歳は中央でなくサイドで使え 「活きるのはボールを持った時」

CFとしての出場が増えるマルシャル photo/Getty Images

指揮官の起用法に疑問

マンチェスター・ユナイテッドの24歳アタッカーは、そのポジションを本職に戻すべきなのだろうか。

オーレ・グンナー・スールシャール監督が就任して以降、CFでの出場機会が増えるFWアントニー・マルシャル。ここまで同選手は今季公式戦38試合で12ゴールを挙げているものの、そのポジションに適性があるかと言われればそうでもないだろう。やはり、彼の持ち味であるテクニックやスピードが活きるのは前を向いてボールを持った時。CFでは相手を背負う場面も多いだけに、その能力を存分に発揮できているとは言い難い。

かねてより、ファンからもポジションをサイドに戻した方がいいとの声が上がっていたマルシャル。そんな中、かつてリヴァプールなどでプレイしたダニー・マーフィー氏もこの起用法には疑問を抱いている様子だ。英『Manchester Evening News』によると、同氏はこれについて次のように自身の見解を示している。

「マルシャルが活きるのは彼がボールを持った時。彼はボールが欲しいタイプの選手なんだ。だから、今のマルシャルは自身のスタイルに適していない役割を求められていると言えるね。マンUにおける最大の問題はマルシャルも(マーカス・)ラッシュフォードも(ダニエル・)ジェイムズも全員が本職は左ウイングということだ。ジェイムズは右でも力を発揮できるかもしれないが、マルシャルは左でないと厳しい。ラッシュフォードも左でプレイしていた時は自分のペースを見つけて最高のゴールを決めていた。だからこそ、私は昨年クラブがマルシャルと契約を延長したことに驚いたんだ。彼らは(ロメル・)ルカクを残してマルシャルを売るべきだったね」

マーフィー氏は、そもそもマンUには左ウイングを本職とする選手が多すぎると指摘。ポジション別の人員バランスを考えて開幕前のチーム作りを進めるべきだったと主張している。ある意味でマルシャルは被害者ということか。

とはいえ、マンUは今冬の移籍市場にて9番タイプの選手としてナイジェリア代表FWオディオン・イガロを補強。イガロがCFとしてフィットすれば、マルシャルの左ウイングとしての出場機会も増えるだろう。

はたして今後、マルシャルは左ウイングとして本領発揮となるのだろうか。前を向いた際の突破力は非常に魅力的なだけに、この24歳が左サイドで再び輝く日を多くの人が待ち望んでいる。

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