“190cm超え”の大型FW続々 ブンデスリーガで起こるセンターフォワード革命

ヴォルフスブルクのベグホルスト photo/Getty Images

ハーランドまで加わって大型FWブーム?

ブンデスリーガで「センターフォワード革命」が起きようとしているのかもしれない。

今ブンデスリーガ公式は純粋なセンターフォワードたちにスポットを当てている。バイエルンのロベルト・レヴァンドフスキは長く活躍してきたセンターフォワードだが、今冬にはザルツブルクから190cmを超える大型FWアーリング・ハーランドがドルトムントへやってきた。頂点を争う両クラブで大型ストライカーが輝きを放っているのだ。

彼らだけではない。得点ランクを見ると、3位にはデュッセルドルフFWロウヴェン・ヘニングス(11得点)が入っている。32歳のベテランFWは今季が初のブンデスリーガ1部での二桁得点となり、17位に沈むチームを必死に盛り立てている。何よりチーム全体で今季は19得点しか奪っていないため、そのうち11点を挙げているヘニングスの存在がいかに特別か分かってくる。
さらに5位にはアウグスブルクFWフロリアン・ニーダーレヒナー(10得点)が入っている。こちらも186cmのサイズを誇るストライカーで、今季は得点に加えてアシストも6つ記録している。

得点数だけでなく、他にも地上と空中の両方で今季322回もデュエルに勝利していると称賛される190cmのウニオン・ベルリンFWセバスティアン・アンディション、ティモ・ヴェルナーに負けじとライプツィヒで奮闘するFWパトリック・シック、長期離脱から戻ってきた途端に6試合で2得点を挙げた192cmのマインツFWジャン・フィリップ・マテタらも興味深い存在だ。

フライブルクFWニルス・ペーターゼン(188cm)、ケルンFWジョン・コルドバ(188cm)、ヴォルフスブルクFWボウト・ベグホルスト(197cm)と他にも大型ストライカーが奮闘しており、今季のブンデスリーガで大型FWが1つのトレンドとなっているのは面白い。

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