イングランド・プレミアリーグにまたひとり、有能ポルトガル人がやってくる。マンチェスター・ユナイテッドは30日、スポルティングからポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスを完全移籍で獲得したことを発表した。
プレミアリーグのポルトガル人選手といえば、マンチェスター・ユナイテッドで活躍したFWクリスティアーノ・ロナウド（現ユヴェントス）やチェルシーの2連覇に貢献したDFリカルド・カルヴァーリョが挙げられる。現在活躍する選手としては、マンチェスター・シティのMFベルナルド・シウバやウォルバーハンプトンのMFジョアン・モウティーニョといった選手が有名どころか。これまで数々の選手がプレミアで名を揚げたポルドガル勢。B・フェルナンデスもその流れに続かんと、気合が入っていることだろう。
そんな大きな希望を持ってマンUにやってくる25歳を、一足先にマンチェスターの街でプレイする同胞が歓迎している。B・シウバだ。英『Daily Mirror』のインタビューに応じた同選手は、ポルトガル代表で共闘する同い年のMFがプレミアへやってくることについて次のように語った。
「とても嬉しいね。これは彼のキャリアにとって大きな一歩だ。ブルーノは世界最高のクラブの1つでプレイする。僕らはライバルになるだろうが、それでも彼にとってマンUでの時間が良いものになるよう願っているよ。同じマンチェスターにいるのは嬉しいね。たまに食事に誘おうと思う。プレイする国を変えるのはとても難しいことだ。でも、ブルーノにとってこれは初めての海外挑戦ではない。それに彼の持っているクオリティなら順応できると僕は思うね」
はたしてマンUにやってきたこのポルトガル代表MFは、新天地でどれほどの活躍を見せてくれるのだろうか。マンCの中心選手として活躍するB・シウバも太鼓判を押す実力の持ち主。大ブレイクの予感だ。
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