「フットボールを学ぶ準備は?」 驚異のドリブラーが振り返るペップとの記憶

グアルディオラとドウグラス・コスタ photo/Getty Images

最も影響大きい指導者と振り返る

ウクライナのシャフタール・ドネツクでプレイしていた頃から突破力は高い評価を得ていたのだが、現在ユヴェントスでプレイするFWドウグラス・コスタの評価が本格的に上昇したのはバイエルンに移籍してからだろう。

ドウグラス・コスタはシャフタールで5年間プレイすることになり、2015年に初の欧州五大リーグ挑戦となるバイエルン移籍のチャンスを手にする。当時バイエルンを指揮していたのはジョゼップ・グアルディオラで、グアルディオラはワイドな位置から個人で仕掛けられるアタッカーを探していたのだ。

英『Daily Mail』によると、ドウグラス・コスタもグアルディオラの指導が大きかったと振り返る。チャンピオンズリーグを制覇できなかったことは心残りだったようだが、それでも当時のバイエルンのクオリティは高かった。
「グアルディオラは僕が成長する中で最も大きな変化を与えた人物だよ。彼は電話で言ったんだ。我々には君のキャリアに関するプランがあるが、我々の下へくるか?フットボールを学ぶ準備はできているか?と。僕は準備ができていると答えたよ。僕たちバイエルンは1人1人が良いプレイをしていたし、これまで見てきた中で最も強くてテクニカルなチームだったね」

単純な突破力だけなら世界トップクラスではないかと評価されたこともあり、サイドで前を向いてドウグラス・コスタがボールを持てば非常に危険だ。高い足下の技術に加えて爆発的なスピードもある。成長するうえでシャフタールからグアルディオラの下へ向かったのは正解だったか。

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