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半年後に移籍の主力or将来有望な若手 シャルケ指揮官を悩ます“守護神問題”|theWORLD(ザ・ワールド)|世界のあらゆるスポーツを楽しもう!

半年後に移籍の主力or将来有望な若手 シャルケ指揮官を悩ます“守護神問題”

シャルケで守護神の座を争うシューベルト(左)とニューベル(右) photo/Getty Images

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ドイツのレジェンドも「難しすぎる」

半年後に他クラブへの移籍が決定している主力と現時点では控えに甘んじているが将来有望な若手で、どちらをスタメンにすべきかは多くの監督にとって悩ましい問題だろう。チームの勝利を優先するのであれば前者、来季以降を見据えるのであれば後者。シーズンもまだ中盤戦の段階で選択を迷うことはどんな名将にでもあるはずだ。

そんな悩みを抱える指揮官がドイツにいる。それはシャルケのデイビッド・ワグナー監督だ。同監督の悩みの種となっているのはGKのチョイス。現在、正守護神はアレクサンダー・ニューベルが務めているが、彼は先日バイエルン・ミュンヘンへの来夏完全移籍が発表された。来季以降の戦いを見据えるのであれば、早々に後釜へバトンタッチも考えなければならない。先日のバイエルン戦でこそ大量5失点を喫してしまったが、その候補となるマルクス・シューベルトは将来を有望視されている選手だ。とはいえ、チームNo.1の実力者を出場させずに勝利を逃すこととなれば、その采配が批判の対象となる可能性は大いにある。ワグナー監督はさぞ迷っていることだろう。

そんな守護神問題に悩む指揮官に対しては、元ドイツ代表のローター・マテウス氏も同情している様子。独『Revier Sport』によると、マテウス氏はこれについて「シューベルトはまだ若く、ミスを犯す可能性こそあるが、シャルケにとっては長期的な解決策となるはずだ。ただ、ニューベルとどちらを選ぶかは難しすぎる問題だね」とコメント。自身が監督だったとしてもどちらを選ぶかはわからないとしている。
はたして、この難しすぎる守護神問題をワグナー監督はどのように切り抜けるのだろうか。現地メディアによれば、指揮官は膝蓋腱に問題を抱えるシューベルトではなくニューベルを今後も起用し続ける方針を固めたとも。とはいえ、悩んでいることに違いはないはず。シャルケの過ごすシーズン後半戦、守護神のチョイスにも注目だ。

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