“4年前”のワンダーボーイ復活の時 遠回りのEURO2020参戦は実現するか

EURO2016で活躍したレナト・サンチェス photo/Getty Images

苦しんだ4年間

EURO2020のスタートまで4ヶ月ほどとなってきたが、4年前のことを覚えているだろうか。4年前の大会を制したのはポルトガル代表で、当時の大会では1人の若者に大きな注目が集まった。

大会の最優秀若手選手に選ばれたMFレナト・サンチェスだ。サンチェスは大会でブレイクし、勢いそのままに所属するバイエルンでも大活躍といきたいところだった。しかしステップアップが早すぎたのか、バイエルンでは大きく躓いてしまった。

クラブでの苦戦から代表にも召集されなくなっていくのだが、そんなサンチェスが4年の時を経て復活を果たそうとしているのだ。
現在サンチェスはフランスのリールでプレイしており、英『Daily Mail』はそのパフォーマンスを評価している。昨年9月にはリールでのパフォーマンスからEURO2020予選で代表招集を受けており、本大会でもメンバー入りのチャンスはあるはずだ。

この4年の間でスポルティング・リスボンMFブルーノ・フェルナンデス、ウォルバーハンプトンMFルベン・ネヴェスら実力者が出てきているため、メンバー入りは簡単ではない。

しかし同メディアもスターダムのルートに戻ることは可能と見ているようで、再びのEUROでブレイクを狙いたい。

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