才能はサラーの“100倍”!? クロップに絶賛されたと主張する元ドルトFWとは

かつてドルトムントで活躍したジダン氏(右) photo/Getty Images

ドルトムント時代にクロップと共闘

現在イングランド・プレミアリーグを無敗で独走しているリヴァプールのエースストライカーといえば誰か。背番号「10」を背負うセネガル代表FWサディオ・マネも候補として挙がるが、やはり多くの人はエジプト代表FWモハメド・サラーを想像するのではないだろうか。加入初年度から2シーズン連続で得点王を獲得した男の評価は間違いなく高い。

前所属のローマでは一般的なレギュラークラスのウインガーといった印象がどうしてもあったサラーだが、大ブレイクのキッカケはやはりユルゲン・クロップ監督との出会いか。彼の才能をいち早く見抜き、同監督はこのウインガーを世界屈指のストライカーとなるまでに見事成長させた。ドルトムント時代にも多数の才能を発掘したクロップ監督。選手の実力を見抜く眼力は世界トップクラスと言えるだろう。

そんなクロップ監督に「君の才能はサラーの100倍はある」との言葉をかけられたと主張するFWがいる。それは元エジプト代表FWのモハメド・ジダン氏だ。現在38歳の同氏は2008年から2012年にかけて在籍したドルトムント時代、クロップ監督が自身の才能をどれほど評価していたかについてエジプト『On Sport』へ次のように語っている。

「クロップは私の才能がサラーよりも100倍優れていると言ったよ。しかし、私はもっとプロフェッショナルになるべきだった。クロップは私に素晴らしいスキルと才能があると言ったが、もっと集中する必要があるともアドバイスをくれたよ。これさえ出来れば、私は世界で最高の1人になれるとね。過去の私がサラーのレベルに到達するには、トレーニングに専念し、よりプロフェッショナルな選手である必要があった。サラーは私よりもその点で優れている。まるでロナウドやメッシのようにサッカーに集中しているよ」

クロップ監督はジダン氏の持つ能力を人一倍評価していたようだ。しかし、気になる点が一つ。最初の称賛の言葉だが、彼がドルトムントに所属していた当時サラーはまだ19歳なのだ。ジダン氏がドルトムントを退団したのは2012年1月だが、その頃まだサラーは母国クラブに在籍している。同氏がクロップ監督と共闘していた頃、サラーはまだ欧州に上陸すらしていないのである。ジダン氏は少し話を脚色してしまったか。このコメントを紹介した英『Liverpool Echo』も「少し奇妙」と若干怪しんでいるようだ。

とはいえ、クロップ監督がジダン氏の才能に惚れ込んでいたことは間違いなさそうだ。はたして、同氏が現役時代に自身の納得いくようなトレーニングを積んでいたらどれほどの選手となったのだろうか。「たられば」の話となってしまうが、想像してみるのもおもしろい。

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