2015年1月にセレッソ大阪からリヴァプールへ移籍して約5年。ついに日本代表FW南野拓実がステップアップを果たした。
オーストリア国内で圧倒的な力を持つザルツブルクは、これまでにもブレイクした選手たちが何人もビッグクラブに引き抜かれてきた。南野はそれを見守っていたわけだが、今度は自身が欧州王者リヴァプールに引き抜かれる番を迎えたのだ。
英『GIVE ME SPORT』は「ザルツブルクが主力を売却していなかったら、どんなスタメンを組めるのか」と題した特集を組んでいるのだが、ここに南野も入っているのだ。
GK
ペーテル・グラーチ(ライプツィヒ)
DF
ステファン・ライナー(ボルシアMG)
マルティン・ヒンテレッガー(フランクフルト)
ダヨ・ウパメカノ(ライプツィヒ)
マクシミリアン・ウーバー(現ザルツブルク)
MF
ナビ・ケイタ(リヴァプール)
ケビン・カンプル(ライプツィヒ)
サディオ・マネ(リヴァプール)
南野拓実(リヴァプール)
FW
ムナス・ダブール(セビージャ)
アーリング・ブラウト・ハーランド(ドルトムント)
南野とともに今冬ドルトムントに移籍することが決まったばかりのハーランドも選出されている。南野とハーランドは今季のチャンピオンズリーグで結果を残し、一気に知名度を高めた印象だ。
ケイタ、マネとリヴァプール組が多いことも特徴で、南野も先輩2人に続いて欧州王者で結果を残したいところ。ザルツブルクをステップアップの場とできれば理想的と言われてきたが、ついに南野もザルツブルクから大きく羽ばたいた側のフットボーラーとなった。
●電子マガジンtheWORLD(ザ・ワールド)最新号を無料で公開中!
最新号は「V字回復の処方箋」。低迷のビッグクラブに活路はあるか!?
こちらから無料でお読みいただけます。
http://www.magazinegate.com/theworld/