オランダに現れた“18歳”のリアルタレント EURO2020の切り札になるか

バイエルンのザークツィー photo/Getty Images

2020年代のオランダを引っ張れるか

オランダ代表はEURO2020で優勝をも狙えると評価されており、攻守両面でタレントは揃っている。しかし、センターフォワードだけはやや手薄と言える。

予選ではFWメンフィス・デパイがチームを引っ張ってきたが、デパイも純粋なセンターフォワードというわけではない。しかもデパイは12月に左膝を痛めて長期離脱することになり、今夏のEURO2020にも間に合うかは分からない。

PSVからは20歳のFWドニエル・マレンも出てきたが、いずれにしてもセンターフォワードらしい選手はあまり多くない。選手層的には数少ない弱点と言っていいだろう。

そこに割って入ることはできるのか。今季前半戦の最後にブレイクを果たしたのが、バイエルンの18歳FWジョシュア・ザークツィーだ。オランダの世代別代表でプレイしてきたザークツィーは、193cmとサイズも十分。もちろん経験が浅すぎるが、EURO2020参戦を諦めることはない。

独『Sport Bild』によると、シャルケなどで活躍した元オランダ代表FWユーリ・ムルダー氏もザークツィーのポテンシャルを絶賛する。

「ザークツィーには大きなキャリアが待っている。彼は本物のタレントだよ。ゴールへの嗅覚を備えており、ファンタスティックなフットボーラーだ。オランダはデパイ、マレンの負傷を受けてストライカーを探している。もしザークツィーが成長を続けるならば、話題に上がるのにそう時間はかからないだろう。ザークツィーは私よりもテクニックが遥かに優れていて、冷静でメンタルも非常に強く見えるね」

ルート・ファン・ニステルローイ、ロビン・ファン・ペルシーなど、2000年代のオランダにも優れたストライカーが多くいた。サイズに恵まれたザークツィーもそれに続きたいところで、2020年代にオランダサッカー界の主役となるべき逸材の1人と言えよう。

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