“7100万ポンド”のGKは本当に世界レベルなのか 若き守護神に厳しい視線

チェルシーのアリサバラガ photo/Getty Images

チェルシーでのパフォーマンスに疑問も

現スペイン代表守護神の能力はワールドクラスと評価されるべきなのだろうか。

まだはっきりと序列が決まったわけではないが、ここ最近はチェルシーに所属するケパ・アリサバラガがスペイン代表のゴールを守る機会が増えている。

EURO2020予選でも10試合中7試合に先発しており、ダビド・デ・ヘアを脅かす存在となっているのだ。
しかし、アリサバラガの実力は本当にデ・ヘアを超えているのか。英『90min』は、アリサバラガのチェルシーでのパフォーマンスが深刻なものになりつつあるとの見方を示している。

クリーンシートはGKだけの責任ではないが、今季アリサバラガは19試合プレイしてクリーンシートは4回だけだ。その中には許してはならないゴールもあり、同メディアは先日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節バレンシア戦での2失点にも納得していない。

PKをストップする場面はあったが、1点目のカルロス・ソレールのボレーシュートは防げたのではないかと同メディアは考えている。予想するのが難しかったかもしれないが、コースそのものはあまり厳しくはなかった。

何よりチェルシーはアリサバラガ獲得に7100万ポンドも費やしており、当然求められるものも大きくなる。チェルシーの守備は安定しているとは言えないが、アリサバラガにはスーパーセーブでチームを救うことが求められる。

PKを止めたGKに対して厳しすぎる意見にも思えるが、7100万ポンドの移籍金が適正価格だったと認められるようになるには高度なパフォーマンスが必要なのだろう。

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