マンUの“10代組”が面白い 続々と出てくる未来のスター候補たち

マンU期待の若手ラマザニ photo/Getty Images

下のカテゴリーで結果を残す

今季のマンチェスター・ユナイテッドは決して満足なシーズンを過ごしているわけではないが、ポジティブなことが1つある。それは、思い切りの良いプレイを披露している若手選手たちの存在だ。

マーカス・ラッシュフォードはもちろんだが、今のマンUではさらに下の世代の選手たちが出てきている。FWではメイソン・グリーンウッド(18)が指揮官オーレ・グンナー・スールシャールから信頼されており、数年後には大物に化ける可能性を秘める。

先日のヨーロッパリーグ・パルチザン戦では18歳のMFジェイムズ・ガーナー、左のサイドバックを担当する19歳のブランドン・ウィリアムズも先発出場を果たしている。彼らもトップチームで経験を積めば、数年後に主力となれるかもしれない。
下のカテゴリーにも楽しみな選手がいる。英『Manchester Evening News』がトップチーム入りも近いのではないかと期待するのが、17歳のナイジェリア人DFテデン・メンギ、ウイングを主戦場とする18歳のベルギー人FWラルジエ・ラマザニの2人だ。

マンUは今季U-23のカテゴリーがリーグ戦で2位に入るなど好調で、そのチームでラマザニは9試合6得点2アシストと確かな結果を残している。センターバックのメンギについても、トップチームに入るのは時間の問題と同メディアは考えている。まだ学ぶことは多いが、フィジカル部分が高く評価されているようだ。

彼らが今後どこまで伸びるかは分からないが、今のマンUには楽しみな10代が揃ってきている。トップ4復帰へ即戦力となる選手の補強も不可欠だが、長期的な視点から彼ら10代組を上手く成長させることも重要なミッションだ。

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