かつてマンチェスター・ユナイテッドやユヴェントスなどで活躍した元フランス代表DFが、かつて同じクラブでプレイした盟友たちでベストイレブンを作成している。それは今年7月に現役引退を発表したパトリス・エブラ氏だ。
20年間にも及ぶ現役生活で様々な名選手と共闘したエブラ氏。はたして、このレジェンドはその中からどのような11人を選んだのか。英『Sky Sports』の『Monday Night Football』に出演した同氏は、自身も含めた最強チームを明らかにしている。
GK
エドウィン・ファン・デル・サール(マンチェスター・ユナイテッド)
DF
ダニエウ・アウベス(ユヴェントス)
リオ・ファーディナンド(マンチェスター・ユナイテッド)
ジョルジョ・キエッリーニ(ユヴェントス)
パトリス・エブラ(本人)
MF
パク・チソン(マンチェスター・ユナイテッド)
ポール・スコールズ(マンチェスター・ユナイテッド)
アンドレア・ピルロ(ユヴェントス)
ライアン・ギグス(マンチェスター・ユナイテッド)
FW
クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)
カルロス・テベス(マンチェスター・ユナイテッド、ユヴェントス)
監督
アレックス・ファーガソン(マンチェスター・ユナイテッド)
キャリアで通算8クラブを渡り歩いたエブラ氏だが、ベストイレブンはマンUとユヴェントスの選手のみとなった。やはり、複数タイトルを獲得した獲得したクラブとあってその思い入れも深いか。
錚々たる面子が揃ったが、少し意外なのは2トップの一角にカルロス・テベスを選んだことか。意外に思った人も多いのではないだろうか。何しろ、このポジションにはウェイン・ルーニーがいる。実際、エブラ氏はどちらをベストイレブンに入れるか迷ったようだ。
「テベスとルーニーに関してはすごく悩んだよ。でもテベスとはマンUだけでなくユヴェントスでも一緒だったからね。マンU時代はルーニーとテベスが2トップを組んでいたね。当時の私は相手DFたちを気の毒に思っていたよ」
テベスを選出したのは、2クラブで共闘したことが大きな理由だったという。改めてその偉大さを痛感させられる結果となったエブラ氏の“元同僚ベストイレブン”。一度でも、このレジェンドたちがピッチ上で一堂に会するところを見てみたいものだ。
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