以前から忙しすぎるMFとは言われていたのだが、レアル・マドリードMFカゼミロのフル稼働が止まらない。未だに代役は見つからず、リーグ戦でもチャンピオンズリーグでもお構いなしのフル稼働だ。
スペイン『as』は相変わらずの状況を気にかけている。22日にはチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節のガラタサライ戦が行われたが、カゼミロはフル出場。レアルは最初の2試合で白星を挙げることができなかったため、絶対落とせないガラタサライ戦にはカゼミロを起用するしかなかったのだろう。これでカゼミロはチャンピオンズリーグは3試合全てフル出場だ。
リーグ戦でも先日のマジョルカ戦にフル出場しており、休ませる時が見つからない。今季リーグ戦でカゼミロが休んだのは、60分にベンチへ下がった9月14日のレバンテ戦のみ。つまり今季の休憩はたったの30分ということになる。
カゼミロは今季早くもプレイタイムが1000分を超えており、ここまで1080分中1050分に出場している。稼働率は驚異の97%だ。同メディアは怪我のリスクがあると不安視しており、シーズン後半のことを考えるとどこかで休ませる必要がある。
先日もマジョルカに0-1で敗れるなど、レアルは不安定な戦いが続いている。指揮官ジネディーヌ・ジダンもどこでカゼミロを休ませればいいのか分からなくなってきているのではないか。大事な後半戦にカゼミロの蓄積されたダメージが爆発するようなケースだけは避けたいが、クラブはどう疲労をコントロールしていくつもりだろうか。
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