「久保建英がレアルの改革リードする1人に」 白い巨人を日本人が変えるのか

マジョルカでプレイする久保 photo/Getty Images

クオリティに太鼓判

レアル・マドリードは19日にリーガ・エスパニョーラ第9節でマジョルカと対戦した。マジョルカは今季から1部に昇格してきた相手であり、戦力的にはレアルの敵ではない。問題なくレアルが勝利できるはずだった。

ところが、レアルは0-1でまさかの敗北。あっけなくライバルのバルセロナに首位の座を譲ることになってしまった。ジネディーヌ・ジダンが復帰してからもレアルの不安定さは変わらず、より大胆な改革が必要なのは明らかだ。

英『Football Fancast』は、その改革者の1人として日本代表MF久保建英の名前を挙げている。久保は現在マジョルカにレンタル移籍しており、今回のレアル戦でも60分から途中出場を果たしている。まだリーガ・エスパニョーラの舞台でゴールを決めたことはないが、18歳としては十分すぎるほどのクオリティを披露している。
ここまでリーグ戦では353分間に出場しており、リーガの舞台で経験を積んでいるのは大きい。レアルに残ってカスティーリャでプレイすることと比較すれば、マジョルカへのレンタル移籍は大正解だったと言えよう。

「若き日本の才能の将来は間違いなく明るく、プラン通りに進めば遠くないうちに彼はレアルの改革をリードする1人となるだろう」

同メディアはこのように伝えており、今のレアルならば久保が割って入る隙があるかもしれない。2、3年後に定位置を確保することも夢ではないだろう。久保の他にも優れた若手はいるが、レアルの新時代を引っ張る存在となれるか。

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